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ホルモン補充療法について


ホルモン補充療法について:
ホルモン補充療法は、適切な治療の開始時期や薬剤の種類により最大の治療効果を上げリスクを最小限に留める事がポイントです。
当院では更年期障害によく使用されているエストロゲン剤だけでなく各種のホルモン補充療法を行なっています。


1)プラセンタ注射 
女性の更年期障害を緩和するほか、疲労回復や皮膚の健康回復に即効性があります。アンチエージング(抗老化)にも最適です。
プラセンタと各種ビタミン剤を含む 点滴を行なうとより効果的です。


2)アンドロゲンホルモン補充療法
女性における男性ホルモン低下は疲れやすく、気分が落ち込み、性欲が衰退し、性生活が楽しめなくなります。これらの症状はアンドロゲン投与により改善されます。


3)SERM
この薬は、骨に対しては骨粗鬆症の治療薬として働きますが、心血管障害や脳卒中の発生頻度も抑制します。
しかし最も注目すべき点は、
浸潤性乳がんの予防としても効果があります。
アメリカにおいて8年間に渡る長期臨床試験で乳がんのリスクを約66%減少させた報告があります。長期に渡るホルモン補充療法には増加する乳がんの罹患やエストロゲン剤による乳がんの発生を考慮しSERMを服用することをお勧めします。



エストロゲン製剤について
女性ホルモン補充療法(HRT)には従来の経口剤の他に貼り薬や塗り薬も選択できます。最近の傾向として一定量のエストロゲンを内服すると肝臓内のエストロゲン濃度が上がるために胃腸や心血管系の悪影響を及ぼすと推測されます。皮膚から直接、血中に吸収される経皮吸収剤では悪影響が回避され、本来のエストロゲンの持つ好ましい作用が出ると言われています。
また塗り薬(外用ゲル剤)は、手首から肩まで全体に塗布するので経皮製剤より安定したエストロゲン濃度が得られ、皮膚の刺激や薬剤のはがれの心配もありません。下記にエストロゲン製剤の種類と特徴をしめしますので、自分のニーズに合う製剤を医師と相談してください。






HRTは更年期症状のほかに、アンチエージングとしての効果も評価されています。骨粗しょう症の予防や皮膚のコラーゲンの再生や皮脂量を改善する美容効果も認められています。先に紹介した美白、美肌サプリメントやプラセンタ注射と併用すればより実感があると考えます。





4)その他
イソフラボン、カルシウム、マグネシウム、ビタミンe を含んだサプリメントも処方できます。








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